レインドロップについて

レインドロップとは
レインドロップとは 精油(エッセンシャルオイル)を原液のまま、背骨を中心に雨雫のように垂らし成分を吸収させるアロマヒーリングの事。レインドロップは心と体に溜まっている毒素を排出する作用があると言われています。
癒しを求めている方や疲れている方をはじめ、たくさんの効果があると認められ 海外では医療現場で使われており、坐骨神経痛などの痛みに効果があると言われています。日本ではアロマテラピーのサロン等に行く事で施術を受けることが出来ます。
ヤングリビング社 創設者が開発
1980年代に自然療法士のドナルド・ゲリー・ヤング(Donald Gary Young)さんが考案しました。背中に一滴ずつ精油を垂らし、ゆっくりと体に染み込ませることからレインドロップという名がついたと言われています。
レインドロップは、サウスダコタ州のネイティブ・アメリカン、ラコタ族が行っていたオーロラのエネルギーを体に取り入れ、心と体の不調を癒すための儀式をヒントにしています。居住区が指定された現在では、部族の移動が出来ないので、身近にある鷲の羽を背骨に沿ってなぞることで、オーロラのプラズマ刺激と似たような微弱な電気刺激を体に発生させ、同様の癒し効果を求めたと言われています。
体への効果
背中の神経は、全身に広がっているので、背中から精油が体内に染み込み、血液とともに全身の内臓や細胞に影響を与えると考えられています。
細胞の活性や修復が行われることで、本来の生命力が引き出されます。体の筋肉痛、むくみ、凝りにも効果があります。骨格にも効果があり、背筋が綺麗になる、リンパに溜まっているウィルス等の菌類を浄化、排出させる効果も報告されています。子宮や生理にも効果があると言われています。
回数を重ねることで、効果を保つことが出来る上にさらに効果の力がアップします。
心への効果
無意識に抱えてしまっている感情は、肉体や内臓、骨、脊髄に蓄積されると言われています。これにより、レインドロップの体への効果と同時に 感情の解放、カルマの解放、トラウマの浄化 など心の面でも効果があります。他に、五感で精油を感じることによる効果もあります。精油の香りを嗅覚で感じると、脳へ情報が伝わり、大脳辺縁系や偏桃体に働きかけるので、自律神経の調整、気分の浮き沈みの調整など感情面に効果があります。
また、過去の記憶を司る海馬と香りを感じる扁桃体が隣り合わせになっているので、香りを感じると古い記憶も呼び起こされ、トラウマの解放に繋がり、間違っていた信念を書き換えることも出来ます。
このようにレインドロップの効果は心と体両方にあります。体への効果は約1週間持続し、心への効果は約2週間から3週間持続すると言われています。
レインドロップの好転反応
レインドロップを受けた後に、好転反応が出ることがあります。肌の赤み、眠気、だるさ、頭痛、喉の渇き、発熱、施術前からの痛みや疲れの増長などです。これは、体がより良い方向へと変化する前の一時的な症状なので、数日でおさまります。また精油にはデトックス作用が強いため、水分補給をしっかりとして毒素を外へ排出する必要があります。
